パターのマン振りで327ヤード！ 世界ドラコン王者による脅威のスイングに「これをパットと呼ぶべきではない」

パターブランドのオデッセイが公式インスタグラムを更新。世界ドラコン王者にも輝いたことがあるマーチン・ボードマイヤー（ドイツ）が、パターで327ヤードを飛ばした驚愕の動画を公開した。
ポロシャツもパンツもグリーンで統一したボードマイヤー。画面上には「Longest Putt Contest!」と表記されているが、彼がアドレスをとる姿は、とてもパッティングスタイルとは思えない。

パターをまるでドライバーのように大きくフルスイング。打ち出されたボールの初速は時速265キロ（秒速約73メートル）という驚異の数字を記録した。

低い弾道で飛んだボールのキャリーは285ヤード。そこからランも出てトータルの飛距離は327ヤードに。会心の一打にボードマイヤーは力強くガッツポーズを見せていた。

この動画を見たゴルフファンは、「私のドライバーよりも飛んでるじゃないか！」「パターを使っているとはいえ、これをパットと呼ぶべきではないね」「このパターは凄いね、同じのが欲しいな」など、口々に驚きの声を上げていた。中には「でも、彼は1メートル強のパットを沈められるかい？ そうとも限らないだろ」と負けず嫌いのコメントもあった。

ボードマイヤーが2022年の「ロングドライブ世界選手権」で優勝した時に記録した飛距離は426ヤード。これも凄い記録だが、パターの飛距離と100ヤードしか違わないこともまた脅威だ。