J・スピースの左手首に続き、現在世界ランク5位の“スウェーデンの新税”は左ヒザの手術へ

今季最終戦の「ツアー選手権」を16位で終えたルドビグ・オーバーグ(スウェーデン)は左ヒザの手術を行うことを明らかにした。
24歳の新鋭は今季初のPGAツアーメンバーとしてシーズンを戦った。ヒザのことが最初に明らかになったのは、5月のシグネチャー・イベント「ウエルズファーゴ選手権」で、左ヒザの痛みを訴えて棄権。翌週のメジャー「全米プロ選手権」ではサポーターを巻いてのプレーが見られていた。

1ヵ月後の「全米オープン」ではトレーニング中に半月板を部分的に断裂していたと報道され、オーバーグは肯定も否定もせず「それは私とドクターの問題だ」としていた。

ツアー選手権終了後には、米ゴルフチャンネルに「今春には左ヒザの半月板断裂を修復するために関節鏡手術を受ける」と語り、術後3~4週間でボールが打てるようになるとしていた。年内の実戦は限られるが、「DPワールドツアーのアブダビ、ドバイには出場したい」と話した。

先日、ジョーダン・スピースは左手首の出術が成功したことを発表。回復には3カ月必要とし、6週間後にはフィジカルセラピー(理学療法)を開始する。最短では12月のタイガー・ウッズ(米国)が主催するツアー外競技「ヒーロー・ワールドチャレンジ」で復帰できる見込みだ。(文・武川玲子=米国在住)

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