流行のグランピングリゾートは北海道がハンパない!

欧米で人気が沸騰し定着しつつあるグランピング。グランピングとはグラマラス=Glamorous(魅力的な)とキャンピング=Camping(キャンプ)を組み合わせた造語で、すばらしい自然環境を優雅に満喫し、ホテル並みのサービスが受けられる贅沢なキャンプを楽しむことになります。北海道においても様々なグランピングタイプの宿泊施設が増加してきています。

今回札幌から車で約3時間かけて訪れたのは、十勝北西部に位置する中札内農村休暇村「フェーリエンドルフ」です。とかち帯広空港からは行く場合は車で約30分で、飛行機がとかち帯広空港に向けて高度を下げていくと、幾何学模様の広大な畑のパッチワークが眼下にせまり、右手にはキラキラと光る太平洋、左手には日高山脈が連なる景色を眺めることができます。

ドイツ人建築家が100年以上前のドイツの田舎(北ヘッセン)の民家を参考にして図面を引き、木のもつ温かさを持ったフェーリエンハウスが、豊かな森の中に点在しています。十勝移住に向けて体験型の長期宿泊をされている方、ペット連れで宿泊を楽しむ方、様々な旅人が疲れを癒しています。ここは広大な敷地に多彩な施設を持つフェーリエンドルフが、2017年に本格的に始動したグランピングリゾートです。グランピングテントエリアと個性が光る3タイプのグランピングスタイルコテージが新設されています。
グランピング
テントヴィレッジでは、「本場ベルギー製のコットンテント」が使用され、ベッド2台と空気式のエアーベッド2台が用意され、煙突つきの小さなストーブも設置され暖をとることができます。タープには、ダイニングテーブルとBBQセットを用意。コンロ、炭、食器、すべてを備えているため、面倒な準備や荷物は不要です。テントの前のハンモックに揺られ、さわやかな風に吹かれ、無数の星空の下眠りにつくことも。。
グランピング
私が宿泊したのは、屋内にいながらまるでテントのような開放感を体験できるグランピングスタイルコテージです。大きな暖炉を中心にすてきなインテリアに囲まれたリビング、木の感触を楽しみながら2階に登ると、カラフルなベットカバーのベットルームが3部屋、温かい日差しが降り注いでいます。そして、なんといってもアウトドアスペースの開放感!広いテラスには、ダイニングテーブル、BBQグリル、ゆったり横になれるチェアがあり、その横には贅沢な焚き火スペースがあり贅沢な雰囲気に満ちています。

次回も引き続き、十勝でのグランピング体験後編をお送りします。

筆者:澤口美穂。カナダへのワーキングホリデー、グアテマラ留学含め、約2年半北米、中米、南米を中心に周遊。帰国後、ヨーロッパ本社の外資系企業日本法人2社で勤務し、アジア、ヨーロッパへ数多く出張。20代からの訪問国数は約30か国以上。平成28年、生活拠点を東京から札幌に移す。様々な国の人々と共に働いてきた経験や自分の想いを形にした新しいビジネスと人生のセカンドステージを構築中。

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