“オランダ王者”PSVから関心も…日本代表DF板倉滉、今夏はボルシアMG残留が濃厚に

 移籍の可能性が取り沙汰されていた日本代表DF板倉滉だが、今夏はボルシアMGに残留することが濃厚となったようだ。30日、ドイツメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 1997年1月27日生まれで現在27歳の板倉は、2019年1月に川崎フロンターレからマンチェスター・シティへ完全移籍で加入した。その後はフローニンゲンとシャルケへのレンタルを経て、2022年夏にボルシアMGへ完全移籍。ここまで公式戦通算49試合の出場で3ゴール3アシストをマークするなど、加入当初からセンターバック(CB)の主軸として活躍している。

 そんな板倉には今夏のオランダ移籍の可能性が浮上。昨シーズンのエールディヴィジを制覇したPSVが同選手に熱烈な関心を寄せており、複数回に渡ってオファーを提示したことが明らかに。最新のオファーは1500万ユーロ(約24億円)の固定費にボーナスを加えたものになるとされ、チャンピオンズリーグ(CL)でのプレー機会を望む本人は移籍に前向きであるとも報じられていた。

 しかし、移籍市場に精通する『スカイスポーツ』のフロリアン・プレッテンベルク記者によると、ボルシアMGのロランド・ヴィルクスSD(スポーツディレクター)は、今夏に提示された板倉への獲得オファーをすべて拒否したとのこと。これにより、同選手はPSVへ移籍せず、2026年6月末まで契約を残すボルシアMGへ残留することが濃厚となったようだ。

 在籍3年目となる今シーズンもここまで公式戦2試合にフル出場するなど、ジェラルド・セオアネ監督からの信頼も厚い板倉。少なくとも今シーズン前半戦はブンデスリーガでプレーし続けることとなりそうだ。

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