板倉滉に“オランダ王者”PSV移籍の可能性?…約24億円超のオファーをボルシアMGに提示か

 PSVがボルシアMG所属の日本代表DF板倉滉に関心を寄せているようだ。29日、ドイツ紙『ビルト』が伝えている。

 1997年1月27日生まれで現在27歳の板倉は、2019年1月に川崎フロンターレからマンチェスター・シティへ完全移籍で加入した。その後はフローニンゲンとシャルケへのレンタルを経て、2022年夏にボルシアMGへ完全移籍。ここまで公式戦通算49試合の出場で3ゴール3アシストをマークするなど、加入当初からセンターバック(CB)の主軸として活躍している。

 そんな板倉にオランダ移籍の可能性が浮上しているようだ。報道によると、昨シーズンのエールディヴィジ覇者のPSVが同選手に熱烈な関心を寄せており、今夏の移籍市場での獲得に向けた動きを強めているとのこと。当初の1250万ユーロ(約20億円)のオファーはボルシアMGが即座に拒否したものの、新たに1500万ユーロ(約24億円)にボーナスを加えた額を提示したと報じられている。

 なお、板倉とボルシアMGとの現行契約には1500万ユーロ(約24億円)の解除条項が付随している模様。クラブ側は2026年6月末まで契約を残す同選手の売却は検討していないものの、本人はチャンピオンズリーグ(CL)でのプレー機会を望んでおり、PSVへの移籍に前向きであるとも報じられている。

 2019年6月にデビューし、ここまで通算29キャップを誇る日本代表でも最終ラインの主軸に君臨している板倉。果たして今夏にオランダへ活躍の場を移すこととなるのか。移籍市場の閉幕が間近に迫るなか、PSVの動向に注目が集まる。

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