
<フジサンケイクラシック 初日◇29日◇富士桜カントリー倶楽部(山梨県)◇7424ヤード・パー70>
国内男子ツアーは第1ラウンドが進行している。27歳の中山絹也(なかやま・けんや)が13番パー3(実測値188ヤード)でホールインワンを達成した。
使用クラブは6番アイアン。主催者からは賞金10万円が贈られる。
中山は昨年10月の「日本オープン」、今年6月の「BMW日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ」に続く自身ツアー3度目のエース達成。今季ツアー全体では10度目となった。
詳細なデータが残る1985年以降では、大会通算20度目のホールインワン。22年の第1ラウンドの7番で記録した織田信亮が記録して以来、2年ぶりの達成となった。
今年はQT18位の資格でシーズンを戦っている。これまで10試合に出場し、最高位は開幕戦の「東建ホームメイトカップ」の8位タイで現在賞金ランキングは62位に位置している。今大会は第1回のリランキングが実施される大会で、同40位の中山は後半戦の出場数がかかる大事な試合となっている。