フィオレンティーナがボカ所属のU-23アルゼンチン代表MF獲得オファーか…選手の希望は欧州行き

 アルゼンチンメディアの『オレ』は24日、フィオレンティーナがボカ・ジュニオルスに対し、同クラブ所属のU-23アルゼンチン代表MFクリスティアン・メディナに獲得オファーを出したと報じた。

 2022年6月20日生まれで現在22歳のメディナはボカ・ジュニオルスの下部組織を経て、2021年に同クラブのトップチームの試合に出場。ボカではこれまで公式戦153試合に出場し9ゴール11アシストを記録し、U-23アルゼンチン代表のメンバーとしてパリオリンピック2024(パリ五輪)にも出場した。

 今回の報道によると、フィオレンティーナがメディナ獲得を目指し1400万ドル(約20億2000万円)の移籍金をボカにオファー。その少し前には、ジョゼ・モウリーニョ監督率いるフェネルバフチェも1100万ドル(約15億9000万円)を提示したが、ボカは両クラブのオファーを拒否したという。

 メディナの契約解除金は1500万ドル(21億7000万円)に設定されており、フィオレンティーナの提示額はそれに近い。しかし、同選手の契約解除金は2000万ドル(約28億9000万円)まで上昇する条項がついているため、フィオレンティーナの提示額との間には開きがある状態となっている。

 だが一方で、メディナの希望はボカが移籍を認める条件でオファーが届き、ヨーロッパへ飛躍することだと説明されており、ボカも今夏のヨーロッパの移籍ウインドーが開いている期間に、契約解除条項が強硬行使される形でなく、もう少し良い条件でメディナ獲得のオファーが届くことを期待していると報じられている。

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