西郷真央が2打差4位と好発進　大里桃子10位、渋野日向子は「80」で出遅れ

＜AIG女子オープン　初日◇22日◇セント・アンドリュース・オールドC（スコットランド）◇6784ヤード・パー72＞

今季のメジャー最終戦は第1ラウンドが終了した。イングランドのチャーリー・ハルが、5アンダーで単独首位。1打差の2位タイに世界ランク1位のネリー・コルダ（米国）と、メジャー通算1勝のイン・ルオニン（中国）が続く。
史上最多19人が出場する日本勢では、西郷真央が3アンダーで首位と2打差の4位タイ。3つ伸ばして迎えた後半の11番パー3でダブルボギーを叩いたものの、14番、16番でバーディを奪い盛り返した。

2アンダー・10位タイにはメジャー初出場の大里桃子がつけている。1アンダー・12位タイには小祝さくらと、前週に日本ツアーで優勝している川崎春花。こちらも初のメジャーを戦う吉本ひかる、佐久間朱莉がイーブンパー・18位タイとまずまずの滑り出しを切った。河本結は1オーバー・32位タイ、岩井明愛が2オーバー・48位タイ。

メジャー連勝を狙う古江彩佳は3オーバーで、畑岡奈紗、勝みなみ、笹生優花と並ぶ63位タイで2日目へ。パリ五輪以来のラウンドになる山下美夢有や、鈴木愛、岩井千怜は4オーバー・79位タイ、竹田麗央は5オーバー・99位タイ、西村優菜は6オーバー・118位タイと出遅れた。

2019年大会覇者の渋野日向子は、17番のトリプルボギーなど「80」と苦戦。8オーバー・134位タイからの巻き返しが必要となる。櫻井心那も10オーバー・142位タイと乱調だった。