古江彩佳はスコットランドがお得意？　リンクスの強風を読み切ったスーパーショット

古江彩佳が自身のインスタグラムを更新。フランスで開催された「アムンディ・エビアン選手権」でメジャー大会を初制覇して以来、1カ月ぶりにツアーに復帰。古江が参戦したのは、2022年のルーキーイヤーにツアー初優勝を飾った「ISPS HANDA スコティッシュ女子オープン」だった。
ファンの応援に感謝の言葉を記した後、「ダンドナルド・リンクスでの強風は本当にタフなラウンドになりました　今回も良い経験になりました」と大会を振り返った。リンクスコース特有の強い風が吹いた4日間だったが、大会は通算9アンダーで3位タイという好成績でフィニッシュした。
 
投稿では8月とは思えぬ厚手のアウターを着こんだ写真に続いて、何本かの動画を公開。バックスピンであわやカップインかと思わせるショット、グリーンサイドのラフから傾斜にワンクッションさせると、そのままピンに寄っていくアプローチ、そして一発で沈めたロングパットなど。どの動画でもピンフラッグが大きくはためいていることからも、風の強さが見てとれる。
 
この動画を見たファンからは、「いつ見てもカッコ可愛い　えってぃ最高」「プレーも堂々としていて、メジャーチャンプの風格を感じました」「なによりもタフなのは、古江さんご自身です」など、たくさんのコメントが寄せられた。中には海外から「ゴルフ界で一番かわいい子だと思います。私は71歳なので、あなたを孫娘のように思っています」「今週の日曜日にはトロフィーを手にすると思います　世界に見せつけましょう」という声も聞かれた。
 
ファンのコメントにもある通り、今週は今季のメジャー最終戦となる「AIG女子オープン」（全英女子）に参戦する。今年は世界最古のゴルフコースでありゴルフの聖地とも呼ばれるセント・アンドリュース オールドコースが会場だ。日本からは史上最多の19名が参戦。その中には古江の他に渋野日向子、笹生優花とメジャーチャンピオンの3人も含まれている。
 
好調を持続する古江が「ゴルフの聖地」でどのような戦いぶりを見せてくれるのか。今や世界中にいる古江ファンが、その活躍に大きな期待を寄せている。