どっちもスコアを崩しやすいけれど……スタート3ホールと上がり3ホールはどちらが苦手?【あなたはどっち派】

緊張感あふれる朝イチのティショットから始まるスタートの3ホールと、体力的にもメンタル的にも疲労がたまってくる上がり3ホール。どちらもスコアを崩しやすいホールといわれているが、苦手意識が強いのはどちらか? アマチュアの二人に話を聞いた。
「ミスの傾向が分からず、探り探りのスイングで体が回らない」からスタート3ホールが苦手だと答えたのは、山浦良徳さん。
 
「私はミスの傾向がその日によって全然違います。右に曲がる日もあれば、左に曲がる日もあって、打球が上がらない日もあります。だから、最初の3ホールくらいはミスの傾向を確認しながら、探り探りのスイングになってしまうので、体が回らないショットも多いです。その結果、スコアカードを見ると、よくスタートの3ホールでスコアを崩しているパターンが多いです」
 
「逆に上がり3ホールになると、ミスの傾向も分かってきますし、ようやくラウンド感覚がつかめてくるので、スコアメイクをしやすくなります。スライスや引っかけも、事前に予測できれば、スタンスの向きを変えたりボール位置を変えたりして調整することができますからね」
 
一方、「残りホールが少なくなると、スコアを計算してしまい緊張感が出る」ため、上がり3ホールのほうが苦手だというのは、大谷秀雄さん。
 
「月例の競技会などにもよく出ているので、私は18ホールのスコアが見えてくる上がり3ホールのほうが苦手です。残り3ホールくらいになると、『ここからボギー1回なら70台が出る』と、ついスコアを計算してしまいます。それがプレッシャーになってOBを打ったりして、ダブルボギーなどを叩いてしまうことが多いです」
 
「逆にスタート3ホールは、『3連続ボギーでなければいい』といつも考えてスタートしているので気楽です。スイングも慣らし運転のつもりで楽に振っているので、変なミスも出ませんし、むしろ余計な力が抜けて打球が飛んでいることのほうが多いです(笑)。それに8、9月はまだ真夏日が続くので、体力的にも上がり3ホールは特に厳しい日が多いですね」
 
さて、あなたはどっち派ですか?
 
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