「どうやったらボールはそこに行くの？」 松山英樹が曲げてしまったティショットの行方は…

米国男子ツアーが公式インスタグラムを更新。松山英樹が放ったティショットがギャラリーのシャツの中に入ってしまうという大珍事を動画で公開した。
松山が放ったティショットはフェアウェイの右方向へ。テレビカメラも行方を追い切れていないが、ボールは何とギャラリーの男性のシャツの中に入ってしまったようだ。PGAツアーも投稿で「この確率はどのくらいなのだろう？」と驚きを表していた。
 
男性は駆けつけた大会スタッフに、「ボールは足の間に飛んできて、ヒザに当たって、どういうわけかシャツの中に入っちゃたんだよ」と説明。するとスタッフの女性は思わず手を口に当てて笑い出してしまった。
 
現場にやってきた松山もすでに状況は聞いていたのか、ニコニコ笑顔で男性ギャラリーに向かって「You？」と声をかける。そして説明を聞いた後は、ボールがあった位置として男性の足元にティペグをセット。ここから救済措置を受けるようだ。
 
そしてシャツから転がり落ちたボールにその場でサインをするとプレゼント。男性は嬉しそうな表情を浮かべていた。
 
動画を見たファンも「どうやったら、ボールはそこにたどり着くんだ？」と驚きの声。さらに「マツヤマさんはいつも紳士だね」「彼は素晴らしいよ」と、松山の優しい対応を褒めるコメントが寄せられていた。
 
米国男子ツアーはいよいよ今週から年間王者を決めるプレーオフシリーズが開幕。初戦の「フェデックス・セントジュード招待」にはフェデックスランキング上位70人が参戦し、この試合で50名に絞られる。もちろんランキング8位につけている松山も参戦。年間王者に向けて、最後の厳しい戦いが始まる。