アタランタに大打撃…FWスカマッカが左ひざ前十字じん帯断裂、最低6カ月の離脱へ

 アタランタは5日、イタリア代表FWジャンルカ・スカマッカの負傷について発表した。

 イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』によると、スカマッカは現地時間4日に行われたパルマとの親善試合中に左ひざを負傷したとのこと。そして試合から一夜明けた5日、クラブは同選手が左ひざ前十字じん帯断裂と診断され、同日中にローマで手術を受ける予定であると発表した。

 全治時間は明らかになっていないが、『ガゼッタ・デロ・スポルト』は少なくとも5カ月から6カ月程度の戦線離脱を余儀なくされる可能性が極めて高いと指摘。これにより、現地時間14日に予定されているレアル・マドリードとのUEFAスーパーカップや19日のレッチェとのセリエA開幕節を欠場することが確実に。また、年内の実戦復帰も絶望的な状況となった。

 現在25歳のスカマッカはセンターフォワード(CF)を主戦場とするプレーヤー。2017年1月にサッスオーロの下部組織へ加入し、同年夏にトップチーム昇格を果たした。クレモネーゼやズウォレ、アスコリ、ジェノアへのレンタル移籍を経験した後、2021-22シーズンのセリエAでは36試合の出場で16ゴールをマーク。2022年夏にウェストハムへ移籍するも、期待されたような活躍はできず、昨年夏にアタランタへ加入した。

 迎えた2023-24シーズンはセリエAで29試合出場12ゴール6アシストという成績を残したほか、ヨーロッパリーグ(EL)では6ゴールを挙げて初優勝に大きく貢献。また、コッパ・イタリアでも4試合に出場し1ゴール1アシストをマークした。

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