「すごく幸せ」五輪で首位発進の松山英樹 『63』のビッグスコアに笑顔

<パリ五輪 初日◇1日◇ル・ゴルフナショナル(フランス)◇7174ヤード・パー71>

前回の「東京五輪」に続く2回目の出場となっている松山英樹が最高のスタートを切った。初日はボギーなしの8バーディで「63」のビッグスコアをマークし、8アンダーで単独首位に立っている。
2番から連続バーディで勢いに乗ると、7番からは3連続バーディで前半を5アンダーで折り返す。10番でも1つ伸ばし4連続。その後も2バーディを決めて、完ぺきなゴルフで18ホールを駆け抜けた。

「スタートでちょっと違うなと思ったので2番から少し変えてみたらすごくうまく打てました」とスタートホールからすぐに調整をし、バーディ量産につなげた。

17番、18番ではグリーンを外すもしぶとくパーセーブ。16ホールでパーオンを果たし、ミドルレンジのパットをいくつも決めるなど、危なげないゴルフを終始展開した。

「ここでこういうプレーができてすごく幸せです」と、ホールアウト直後のインタビューに答えた松山。東京大会では銅メダルをかけたプレーオフで敗れ4位に終わったが、メダル獲りに向けて最高の滑り出しに笑顔を見せる。

男子ゴルフ競技としては日本勢初のメダルに向けて。伸ばし合いの様相を呈している今大会。2日目以降も世界屈指のゴルフを見せていく。

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