16年モデルを使う桑木志帆がついにアイアン変更か!? 長野泰雅も投入したブリヂストンの未発表キャビティ

24日、市原ゴルフクラブ市原コース(千葉県)にてブリヂストンスポーツの新アイアン、ウェッジ、パター、ボールの試打ラウンドが開催された。本イベントには、「資生堂 レディスオープン」でツアー初優勝を果たした桑木志帆と、初優勝に期待のかかる長野泰雅が参加。担当者からは「発売前なので……」とクラブの詳細を聞き出せなかったが、ともに21歳の2人に新アイアンの魅力を話してもらった。
2人が試打していたのは『241CB』と刻印されたキャビティアイアン。2人とも口をそろえて「抜けが良い」と絶賛する。それぞれどんな点を気に入っているのか。

桑木は2016年に発売された『TOUR B X-CB』をジュニア時代から使い続けているのだが、「新しいアイアンは『TOUR B X-CB』と似たような感じ。バックフェースが厚めで、打感がやわらかくてすごい良くて好きなので、替えるなら一番の候補」とテスト中。「最近ショットの調子が悪いのもあって、(アイアンを)替えたくないという気持ちは少なくなった」と、後半戦での新アイアン投入を示唆した。

一方、長野は現行モデルの『221CB』を使っていたが、2週前の「長嶋茂雄INVITATIONALセガサミーカップゴルフトーナメント」から『241CB』をバッグイン。6月は「BMW日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ」から3戦連続予選落ちしていたが、新アイアン投入初戦で4試合ぶりに予選通過。初日と3日目に「67」をマークするなど、復調の兆しを見せている。

「打感が前作より少しやわらかくなりました。自分の感覚としては易しくてつかまりがいいなと。4番、5番が少し苦手でしたが、全部の番手で安定した球を打てています」と手応えを口にする。男子では長野をはじめ、宮里優作、宮本勝昌、堀川未来夢、木下稜介、比嘉一貴の6人、女子では吉田優利、鶴岡果恋、松田鈴英がすでに『241CB』を投入している。

男女ともにシーズン折り返し。桑木は「今季複数回優勝したい。新しいアイアンでも優勝できたらいいですね」、長野は「自分も早く優勝したい」と意気込む。2人の活躍はもちろん、その活躍を支えるクラブにも注目だ。

externallink関連リンク

吉田優利が“一振り”でブリヂストン新アイアンに総取っ替え「抜けが良くなった」 桑木と同じ16年モデルの『TOUR B X-CB』で優勝! 天本ハルカの“体の使い方重視”な14本 飛距離を10ヤード伸ばしてツアーに帰ってきた森田理香子の気づき 「私は右サイドでボールをさばくタイプ」 バンカー名人の上田桃子 距離を出したいとき、トップは大きくフィニッシュは小さくなる【女子プロの寄せ技】 ”フリー契約女子”川崎春花は、『生産終了の軟鉄鍛造アイアン+地シャフト』で2週連続勝利‼
externallinkコメント一覧

コメントを残す

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)