
ナポリが、ブライトンに所属するスコットランド代表MFビリー・ギルモアの獲得を狙っているようだ。20日、イギリスメディア『BBC』や同『talkSPORT』が伝えている。
現在23歳のギルモアは2017年7月にレンジャーズの下部組織からチェルシーの下部組織に加入し、2019年8月にトップチームデビューを飾り、公式戦通算22試合に出場した。2021年7月に出場機会を求めてノリッジにレンタル移籍を果たすと、2022年9月にブライトンに完全移籍となった。
2023-24シーズンは公式戦41試合に出場するなど、中心選手として活躍したギルモアは、24日に鹿島アントラーズと、28日に東京ヴェルディと対戦する日本ツアーに同行もしているが、今夏の移籍の可能性が浮上しているようだ。
報道によると、ナポリがギルモア獲得のために移籍金800万ポンド(約16億円)のオファーを提出したという。これはブライトンが拒否したことが明らかになっているが、ナポリとしては交渉成立に自信を持っている模様で、さらなるオファーを準備していると見られている。
なお、『talkSPORT』は1200万ポンド(約24億円)程度のオファーが届けば、ブライトンはギルモアの売却に踏み切る可能性を指摘しており、今後の動向には注目が集まりそうだ。