フランクフルト、デンマーク代表DFクリステンセンを獲得…約26億円の買取OP付レンタル

　フランクフルトは19日、リーズからデンマーク代表DFラスムス・クリステンセンが期限付き移籍で加入することをクラブ公式サイトで発表した。

　買い取りオプションが付帯した1年間の期限付き移籍となり、背番号は「13」に決定。ドイツメディア『スカイスポーツ』によると、買い取り時の移籍金は1500万ユーロ（約26億円）に設定されているようだ。

　右サイドバックを主戦場とするクリステンセンは現在27歳。母国のミッティランで2016年3月にデビューを飾り、2018年1月にアヤックスへ移籍。2019年夏に加入したザルツブルクでブレイクを果たし、2022年夏にリーズへ完全移籍した。

　2022－23シーズンのプレミアリーグでは26試合に出場して3ゴールを挙げたものの、リーズは2部降格の憂き目に遭った。2023－24シーズンはローマにレンタルで加入し、セリエAの29試合に出場して1ゴールを記録した。

　2021年9月にデビューを飾ったデンマーク代表で21試合に出場しているクリステンセンは、移籍に際してフランクフルトの公式サイトを通じてコメント。「今日は僕にとって素晴らしい日だ。これからフランクフルトでプレーできることをとても嬉しく思う。最近、EURO2024でこのスタジアムを生で見たんだ。もうすぐここでプレーできるのが待ちきれないよ」と意気込みを示した。

【公式画像】フランクフルトがクリステンセンの獲得を発表