本気で練習するなら外の打ちっ放し練習場? それともインドア?【あなたはどっち派】

最近は都心を中心にインドアのゴルフ練習場が増えてきている。一方、郊外に行くと300ヤード近い大型のゴルフ練習場もある。どちらで練習するほうが効果が大きいのか? プロゴルファー二人に聞いてみた。
「目標に向かってアドレスをして打つ練習は、屋外でしかできない」からアウトドア練習を薦めるというのは、町島久晴プロ。
 
「インドア練習場だと目標(ターゲット)に対して打つ練習、そもそも目標に向かってアドレスする練習ができないと思います。ゴルフはティショットでも、グリーンを狙うアイアンショットでも目標に対してボールを打つスポーツです。目標に向けてアドレスしたり、ボールを打つことがゴルフの難しいところ。インドア練習だと、ただ壁に向かって打つだけになって、目標を狙う意識がないままボールを打ち続けるだけになってしまいます」
 
「屋外練習場だとポールを狙ったり、地面にデザインされた仮想グリーンを狙ったり、いろいろなところを狙ったりもできるので、練習ではあっても狙う意識が自然と身につきます。だから外で練習するほうが、ラウンドで使える技術が身につくと思います」
 
一方、「スイングに集中できるし、最近のシミュレーターは精度が高い」のでインドアがオススメと話すのは、高島早百合プロ。
 
「私は試合に出ないときやオフシーズンはインドアのゴルフ練習場でレッスンする機会が多いですが、インドアだとスイングに集中できるメリットが大きいと思います。外の練習場だと、どうしても1球1球の打球結果によってスイングを変えてしまう人が多いと思いますが、それだとスイングが安定しません」
 
「よくインドアは打球の結果が分からないといわれますが、最近の弾道シミュレーションはかなり精度も高くなってきていて、実際の弾道に近いデータになっていると思います。私自身もプロになるまでは外で練習してきたタイプですが、アスリートゴルファーの人でも冬の寒い時季や夏の暑い時季はインドアのほうが効率的だと思います」
 
さて、あなたはどっち派ですか?
 
◇ ◇ ◇
 
美人インストラクターがセクシーポーズ♥ たったの3分、体を動かすだけでミスショットが激減 関連記事→【上がり3ホールで大崩れ…そうならないために蹴り上げエクササイズでバテない下半身を作ろう】をクリック!

externallink関連リンク

上がり3ホールで大崩れ…そうならないために蹴り上げエクササイズでバテない下半身を作ろう ゴルファーに迫る恐怖!「1年中紫外線を浴びている目は、長年の蓄積により病気の発症が早まる」 皮膚がん、白内障、免疫低下…ゴルファーに迫る紫外線の恐怖!「日焼けに無関心でいると危険です」 長年ゴルフをやってても疑問に思うことはある「キャディフィを払っているのに、心付けってなんなのさ!」 夏のラウンドはこれで快適! ショートパンツ11種を履き比べたら今シーズンのベストバイが分かった
externallinkコメント一覧

コメントを残す

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)