リビエラCCが2028年ロス五輪の開催コースに決定 松山英樹が今年優勝した地

 IGF(国際ゴルフ連盟)は12日、2028年のロサンゼルス五輪の男女ゴルフ開催コースにリビエラCCが正式決定したと発表した。
「LA28と世界的に有名なリビエラ・カントリークラブとともに、2028年ロサンゼルス大会のゴルフ競技を開催できることを光栄に思う。リビエラは、ゴルフのエリート選手にとっても格式が高く、挑戦しがいのある舞台となるだろう」とIGFのアンソニー・スキャロン氏はコメントを発表した。

1926年にロサンゼルス・アスレチック・クラブによってロサンゼルス郊外、パシフィックパリセーズに設立された同コースは、世界トップクラスのゴルフコースとしてランクされている。1995年の「全米プロゴルフ選手権」、98年の「全米シニアオープン」、2017年の「全米アマチュア」を開催。また米国男子ツアーでロサンゼルスオープンとして長らく親しまれた大会が毎年行われ、現在はタイガー・ウッズ(米国)がホストを務める「ジェネシス招待」が毎年2月に行われている。今年の同大会では松山英樹が最終日に「62」をたたき出し勝利を挙げている。今後は26年「全米女子オープン」、31年「全米オープン」の開催も控える。

ロサンゼルスで夏季五輪が開催されるのは1932、84年に続き3度目で2028年7月14日に開幕式を迎える。ちなみに26年には同クラブは設立100周年を迎える。16年のリオデジャネイロ五輪で112年ぶりに五輪競技として復活したゴルフは、2週間後に開幕式を迎えるパリ五輪でもパリ郊外のル・ナショナルGCで開催される。(文・武川玲子=米国在住)

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