
インテルは9日、ジェノアからスペイン人GKジョゼップ・マルティネスを獲得したことを発表した。
なお、移籍金は明らかになっていないが、移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏によると、追加オプションなども含めて総額1500万ユーロ(約26億円)ほどで両クラブは合意したという。また、移籍情報サイト『transfermarkt』によると、契約期間は2029年6月30日までの5年契約と伝えられている。
現在26歳のJ・マルティネスはバルセロナとラス・パルマスの下部組織出身で、2020年7月にはライプツィヒへと完全移籍。2022年7月にジェノアにレンタル移籍となると、2023年7月に完全移籍となった。2023-24シーズンはセリエAで36試合に出場した。また、2021年6月にはスペイン代表デビューを果たしたことがあるが、それ以降は招集されていない。
インテル史上6人目のスペイン人選手となったJ・マルティネスはクラブ公式サイトで「とても興奮している。インテルのようなクラブに所属することができて誇りに思っている。始まるのが待ちきれないね」と喜びを口にしている。