
ユヴェントスは5日、モンツァからイタリア人GKミケーレ・ディ・グレゴーリオが加入することを発表した。
買い取り義務が付いた1年間の期限付き移籍となり、ユヴェントスがモンツァに対して支払うレンタル料は450万ユーロ(約7億8000万円)となる。また、買い取り時の移籍金は1350万ユーロ(約23億5000万円)に設定されており、3会計年度で支払われる。さらに、契約期間中に特定の業績目標を達成した場合、最大で200万ユーロ(約3億5000万円)の追加支払いが発生する可能性があるようだ。
7月27日に27歳の誕生日を迎えるディ・グレゴーリオは、インテルの下部組織出身。下部クラブへの期限付き移籍を繰り返して経験を積んだが、インテルのトップチームでは出番を得られなかった。2020年夏にモンツァへ期限付き移籍し、2022年夏から完全移籍でモンツァに加入した。
モンツァでは公式戦通算144試合に出場。2021-22シーズンにクラブ史上初となるセリエA昇格に貢献した。自身も初のセリエA挑戦となった22-23シーズンは、10度のクリーンシートを達成。2年目の23-24シーズンは12度のクリーンシートを達成し、同シーズンのセリエA年間最優秀GKに選出されていた。