
<イタリアオープン 最終日◇30日◇アドリアティックGCチェルビア(イタリア)◇6989ヤード・パー71>
DPワールド(欧州)ツアーは、イタリアのナショナルオープンが終了した。トータル10アンダーでマルセル・シエム(ドイツ)とトム・マキビン(北アイルランド)がホールアウトし、プレーオフのすえシエムが優勝。43歳がツアー通算6勝目を手にした。
43位で最終日を迎えた星野陸也は、最終日に3バーディ・1ボギーの「69」と伸ばし、トータル5アンダーの29位タイで4日間を終えた。同じく43位からの浮上を目指した桂川有人は、2バーディ・3ボギー・1ダブルボギーの「74」と落とし、トータルイーブンパー・60位タイだった。
今大会は7月の海外メジャー「全英オープン」の予選会を兼ねており、上位2人(有資格者除く)が出場権を獲得する。この結果、2位のマキビンと、3位タイだったショーン・クロッカー(米国)が資格を得た。