ユーヴェFWキーン、フィオレンティーナ移籍で合意? 移籍金は最大約31億円か

 ユヴェントスに所属するイタリア代表FWモイーズ・キーンが、フィオレンティーナへ移籍することに近づいているようだ。27日、イタリアメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 現在24歳のキーンは2011年夏からユヴェントスの下部組織に在籍し、2016年11月にトップチームデビュー。2017-18シーズンはヴェローナへのレンタルを経験した。ユヴェントスに復帰した18-19シーズンはシーズン終盤に出場機会を得ると、2019年3月から4月にかけて6試合6ゴールの活躍を披露して一躍脚光を浴びた。

 その後、2019年夏にエヴァートンへと完全移籍すると、2020-21シーズンはパリ・サンジェルマン(PSG)へと期限付き移籍し、公式戦41試合の出場で17ゴールをマークするなど活躍。そして、2021年夏に2年間の期限付き移籍でエヴァートンからユヴェントスに復帰を果たした。

 昨年7月にユヴェントスに完全移籍となったキーンは、今冬の移籍市場でアトレティコ・マドリードへのレンタル移籍に迫っていたが、負傷の問題で交渉は破談となり、シーズンを通してユヴェントスでのプレーを続け、2023-24シーズンは公式戦20試合出場でノーゴールに終わった。現行契約は2025年6月30日までとなっているものの、今夏の移籍市場でも退団の可能性が浮上している。

 そんななか、今回の報道によると、ユヴェントスはキーンの売却でフィオレンティーナと合意に達したという。移籍金は1300万ユーロ(約22億円)となり、条件達成が容易な200万ユーロ(約3億4400万円)のボーナスと困難な300万ユーロ(約5億1600万円)の追加オプションが付随した取引になると見られている。

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