マンUがザークツィー獲得に迫る? 約68億円の契約解除金はクリア、本人&代理人の意思がカギに

 マンチェスター・ユナイテッドが、ボローニャに所属するオランダ代表FWジョシュア・ザークツィーの獲得に近付いている模様だ。24日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 現在23歳のザークツィーは、2018年にフェイエノールトのユースチームからバイエルンの下部組織に入団。2019年12月にトップチームデビューを飾った。その後はパルマとアンデルレヒトへのローン移籍を経て、2022年8月にボローニャへと完全移籍で加入。加入2年目となる2023-24シーズンは公式戦37試合に出場して12ゴール6アシストをマークし、クラブ史上初のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に大きく貢献した。

 これまでは同じセリエAのミランに加入する可能性が囁かれていたザークツィーだったが、最近ではミランが4,000万ユーロ(約68億5,000万円)の契約解除金を支出することができずに交渉が停滞しているという報道が各メディアで報じられていた。

『スカイスポーツ』によると、マンチェスター・Uはこの契約解除金を支払うことが可能であり、移籍が実現するかどうかはザークツィー本人と代理人の意思次第だという。さらに、アーセナルも獲得に関心を示しているとみられており、資金力のあるプレミアリーグのクラブがザークツィーに接近している模様だ。

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