板倉滉、自主イベントを長野で開催 新シーズンは「そろそろスイッチを」

 ボルシアMGに所属する日本代表DF板倉滉は23日、長野県の長野Uスタジアムで、『KCP(Ko creation project)』活動の一環としてイベントを開催した。

 社会貢献、子どもに夢を与えること、日本食文化を広めることの3つを軸として、各都道府県をオフ期間中に巡る活動をしている板倉。これまでは板倉にゆかりのある神奈川県、宮城県、そして能登半島地震で被災した石川県で開催してきたが、今回は初となる「長野を盛り上げてもらいたい」という逆オファーによって実現した。

 12時からスタートのイベントは休憩をはさみながら、18時近くまでの長丁場で開催。小学生とのミニゲーム形式での対戦や、中学生チームとフルコートでの“ガチサッカー試合”だけでなく、スタジアムにも板倉のヒストリーをなぞる写真が飾られたり、板倉専属シェフのコラボ弁当販売、宝探しなど、来場者を楽しませるイベントも実施された。

 あいにくの雨模様の中でのイベントに「晴れ男を自称していたんですけど」と口にした板倉だったが、子どもたちの元気いっぱいの様子に「回数を重ねるごとに自分がパワーをもらっている」「エネルギッシュで、やっていて楽しかった」と、充実の表情を見せた。

 今夏は「久しぶりに少し長めのオフをもらえている」という板倉。「そろそろスイッチを入れて踏み出す段階だと思うので、ここからまた新しいシーズンに向けてやっていきたい」と意気込む。

 新シーズンに向けては「変わらず今まで通りやることが大事。あまり先を見ず、目の前の練習、目の前の試合にフォーカスしてやっていきたいです」とコメントしている。

『KCP』のイベントについては、「自分がやりたいことが詰まっている。これからも続けていきたいですし、特別に何かを伝えたいというより、一緒に触れ合いながら、企画してやっていきたい思いが強いので、その中で何かを感じてくれればと思います」と、子どもたちやファンとともに、今後も作り上げていきたいと続けている。

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