現役を引退した岡崎慎司氏が指導者へ! ドイツ6部のバサラ・マインツの新監督に就任「嬉しく思います」

 バサラ・マインツ(ドイツ6部)は17日、トップチームの新監督に岡崎慎司氏を招へいしたことを発表した。なお、合流時期は8月と併せて伝えている。

 1986年4月16日生まれの岡崎は現在38歳。清水エスパルスでプロキャリアを始めた後、マインツやレスター、ウエスカなど、5カ国8クラブに在籍。日本代表としてはワールドカップに3度出場し、歴代3位となる通算50得点を記録した同選手は、シント・トロイデンでプレーした今シーズンを以て、現役から引退していた。

 17日に実施された引退会見にて「欧州で競争していくことの難しさを、次の世代に伝えていくことが自分の役割だと思う」と語っていた岡崎氏。その一環として、ドイツ6部リーグに所属するバサラ・マインツの新監督に就任することが決まった同氏は、クラブ公式サイトでコメントを残している。

「この度、クラブ創設10周年に監督としてこのクラブに来れる事を嬉しく思います。私がこのクラブを代表の山下と立ち上げてから沢山の選手達やスタッフ、応援してくれるファン、スポンサーの方のおかげで、クラブは現在6部で奮闘中です。ヨーロッパで監督をしたいと思えたのはこのクラブがあったからというのもあります。このクラブと選手、スタッフ、関わる人達と、成長し、さらに上のリーグに上がっていけるように頑張ります。皆さん沢山の応援よろしくお願いします!」

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