ロシア軍の「前線通信の要」史上初めて攻撃される! ウ軍特殊部隊が映像を公開

2018年から配備開始した車両。

攻撃には自爆ドローンを使用か

 ウクライナ特殊部隊司令部は2024年6月13日、公式Facebookにおいてロシア軍のR-416GM「グラニット-M」無線中継局を、史上初めて攻撃したと発表しました。

 R-416GMはロシア軍が2018年から運用を開始した旅団・師団以上の高レベルの司令部との円滑な通信とを確保を目的として、現場での無線中継通信ユニットの効率を向上させるために特別に設計された移動式の通信局です。 この移動式無線中継局に攻撃を行い損傷を与えたのは2022年2月にロシアがウクライナに侵攻を始めて以降、初の出来事とのことです。 攻撃は、第3独立強襲旅団が使う自爆ドローンが担当しました。なおウクライナ特殊部隊司令部は、完全に中継局を撃破したかについては言及をしていませんが、「指揮所とテロ軍部隊の間の通信は遮断された」とロシア側の通信に大きな影響が出ていることは示唆しました。

【動画】確かにドローンが…これは、R-416GM「グラニット-M」攻撃の瞬間です

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