衝撃の「エスカレーター死亡事故」オーケーが対策を発表 同様の事故は駅でも

事故の原因究明が待たれます。

エスカレーターで死亡事故 オーケーの新店で

 オーケーは2024年6月12日、同日にオーケー東伏見店(東京都西東京市)で発生したエスカレーターでの死亡事故について対策を発表しました。

 同店では下りエスカレーターを利用した80代の女性が、エスカレーターの下で首を挟まれた状態で見つかり、その後、死亡が確認されました。下りる間際に転倒し、手すりと床の間に服が挟まれ、首が締まったと見られています。 東伏見店は3月13日に新築オープンした新しい店舗で、オーケーによると「現時点において設置・稼働・点検状況等に問題は確認されておりません」としています。 これを受け、オーケーは月次点検・法定点検の実施に加え、本日以降速やかに全店舗でエスカレーターの安全利用に関する注意喚起のシール・ポスター掲示、音声案内の実施、エスカレーター付近の従業員による巡回強化を実施するとしています。 オーケーは「店内において死亡事故が発生したことを重く受け止め、エスカレーターに限らず、店内における安全対策の強化を実施してまいります」としています。 エスカレーター付近で転倒し、その後死亡するという同様の事故は、今年3月にJR水戸駅でも発生しています。このときは上着の一部が手すりに巻き込まれた可能性が指摘されています。 近年、エスカレーターの利用を巡って、転倒などの事故を防ぐために立ち止まって、手すりにつかまって利用するようにとの呼びかけが鉄道事業者などでも強化されていますが、事故が起きた場合の怖さが改めて浮き彫りになった形です。

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