ユヴェントスで最も“高収入”な選手は? 2位には出場停止処分中のポグバがランクイン

 ユヴェントスに所属する選手の中で、最も高額な報酬を受け取っているプレーヤーは誰なのか。8日、イタリア紙『トゥット・スポルト』が全選手の年俸を報じている。

 2023-24シーズンのセリエAで19勝14分5敗を記録し、勝ち点「71」の3位フィニッシュを飾ったユヴェントス。2019-20シーズン以来のスクデット獲得を目指して臨んだ今季は、序盤からインテルとデットヒートを繰り広げていたものの、終盤戦にかけて勢いを失う形に。ミランに逆転を許して3位でリーグ戦を終え、最終的に獲得したタイトルはコッパ・イタリアのみに留まった。

 そんななか、同紙はユヴェントスに所属する選手の年俸を紹介。最も高額な給与を受け取っているのは、コッパ・イタリア決勝でゴールを挙げ、クラブを優勝に導いたセルビア代表FWドゥシャン・ヴラホヴィッチである模様。2022年1月にフィオレンティーナから加入したストライカーは、今シーズンの公式戦38試合出場18ゴール4アシストをマークしており、900万ユーロ(約15億2000万円)の年俸に相応しい活躍を見せたと言えるだろう。

 また、クラブ2位の年俸と紹介されたのは、元フランス代表MFポール・ポグバだ。昨年8月の薬物検査でテストステロン値の上昇が確認され、再検査でも陽性反応を示したことにより4年間の出場停止処分が下された同選手は、本来800万ユーロ(約13億5000万円)の報酬を得られるはずであったが、現在はドーピング違反によって支払いが保留となっているようだ。

 なお、3位となる700万ユーロ(約11億8000万円)を受け取るのは、フランス代表MFアドリアン・ラビオ。次に600万ユーロ(約10億1000万円)でポーランド代表GKヴォイチェフ・シュチェスニーとブラジル代表DFアレックス・サンドロが続き、6番目はイタリア代表FWフェデリコ・キエーザの550万ユーロ(約9億3000万円)となっている。

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