アダム・スコットの「全米オープン」出場の行方は? 気になるメモリアル・トーナメントの戦い

3日行われた「全米オープン」の出場権をかけた最終予選会。オハイオ州の会場で36ホールの戦いに臨んだアダム・スコット(オーストラリア)はキャメロン・デービス(オーストラリア)との3ホールに及ぶプレーオフを戦い敗れ、出場権を逃した。
それでも、わずかながらチャンスが残されている。6月9日、全米オープン前に発表される最後の世界ランキングで60位内に入れば、滑り込み出場をすることができる。

スコットは2001年の「全英オープン」以来、実に「91」大会のメジャー連続出場を果たしてきたが、出場を逃せば記録がストップする。

6月2日時点でスコットは60位。これを死守できれば“起死回生”の出場となる訳だが、今週の「メモリアル・トーナメント」はシグネチャー大会でスコットは出場できず、その行方を見守るしかない。

初日を終えてトップに立ったのは世界ランキング59位のアダム・ハドウィン(カナダ)。同66位のビリー・ホーシェル(米国)は7位と好発進。スコットにとっては好ましくない方向へと進んでいるが、まだ戦いは3日残されている。(文・武川玲子=米国在住)

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