“父子優勝”を挙げたルーキーのマッキンタイア 佐渡充高は「大きい1勝だった」

<RBCカナディアン・オープン 最終日◇2日◇ハミルトンG&CC(カナダ)◇7084ヤード・パー70>

カナダのナショナルオープンは、ツアールーキーのロバート・マッキンタイア(スコットランド)が米ツアー初優勝を果たした。中継したBSJapanext(BS263ch)の解説・佐渡充高が大会を振り返る。

スコットランド出身のマッキンタイアは、昨シーズンDPワールド(欧州)ツアーのポイントレースでトップ10入りを果たし、今季のPGAツアー出場資格を獲得。すでにトップ10入りが3回と好調で、先月もメジャー第2戦「全米プロゴルフ選手権」では8位タイと健闘した。

そして、今回は父親・ドギーをキャディとして携え、参戦。大会開幕直前に急きょ、バッグを担ぐことになった臨時キャディだった。父と子による優勝は、2005年に「サンダーソン・ファームズ選手権」を制したヒース・スローカム(米国)父子以来、実に19年ぶりの快挙だった。

解説を務めた佐渡は、「ルーキーの選手がこれだけ早く勝つというのは、そうはないことで、大きい1勝だった。ルーキーでシード権を獲得する2割とか3割ぐらいですから、これで2年シードを獲ったことは大きい」と高く評価した。

「そして、これからメジャーや格上げ大会にも出場できるし、トップ70に入ってシーズン終盤のプレーオフシリーズ出場も見えてきた。これは大きなことでした」とマッキタイアのこれからの活躍に期待した。

BSJapanextでは今夜9時から「PGAハイライト」を放送(公式アプリでも同時配信)。決勝ラウンド2日間にわたって放送した中継映像、今大会のハイライトの紹介はもちろん、下部ツアー、コーン・フェリーツアーを初優勝した大西魁斗の情報や、先月の「全米プロ」を優勝したザンダー・シャウフェレ(米国)の単独インタビューをお届けする。

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