バイエルン、出場機会が減少するジンチェンコに関心か…コンパニ監督の就任が後押しに?

 アーセナルに所属するウクライナ代表DFオレクサンドル・ジンチェンコに、バイエルンが関心を寄せているようだ。6月1日、イギリス紙『デイリー・ミラー』が伝えている。

 現在27歳のジンチェンコは、2025年にロシアのFCウファでプロキャリアをスタート。2016年7月にはマンチェスター・シティに加入し、1年間はPSVへのレンタル移籍を経験した。2022年夏にマンチェスター・シティからアーセナルに活躍の場を移すと、加入直後から左サイドバックのレギュラーに定着。ここまで公式戦68試合出場2ゴール4アシストの成績を残しているが、今シーズンの終盤は出場機会が減少していた。

 そんななか、同紙はバイエルンがジンチェンコの獲得を検討していると報道。現在、同クラブで左サイドバックを務めるカナダ代表DFアルフォンソ・デイヴィスにレアル・マドリード移籍の可能性が浮上中のため、後釜としてジンチェンコをターゲットに据えているようだ。

 また、バイエルンの新指揮官にヴァンサン・コンパニ監督が就任したことも獲得を目論む大きな要因であるという。コンパニ監督は、現役時代にジンチェンコとマンチェスター・シティで3年間ともにプレーしており、同選手のスタイルがベルギー人指揮官の目指す方針と合致していると主張。コンパニ監督にとって、就任後初の獲得選手になる可能性があると指摘した。

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