日本製レール驚愕の大量供与 ウクライナの鉄道修復を支援へ 重さにビックリ!

長さにすると約190km分にもなるそう。

ウクライナ国内は軌間1520mm

 国営ウクライナ鉄道は2024年5月28日、日本政府およびJICA(国際協力機構)から鉄道用レールの大量提供を受けたと発表しました。 これは、日本政府による「緊急復興プログラム」の一環として行われたもので、ウクライナ国内の製鉄所でレールの製造が困難になっていることから、日本で製造されたものを供与することになったそうです。

 この日行われた引き渡し式典には、松田邦紀駐ウクライナ日本大使やJICA職員、ウクライナ鉄道関係者らが参加して執り行われました。なお、今回引き渡されたのは、2万5000t相当で、長さにすると約190km分にもなるといいます。  また、レールのほかに作業機械なども引き渡されており、これらはロシアとの戦いで被害を受けた路線の修復だけでなく、オーバーホールにも使用されます。  今回のレールや作業機械の供与は第1弾であり、在ウクライナ日本大使館では今後も同国国内における交通インフラの復旧・発展を支援していくと述べています。 ちなみに、ウクライナ国内の鉄道は軌間1520mmのいわゆる広軌になり、今回供与されたレールの規格は「R-65」というものになるそうです。

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