チュアメニ不在のCL決勝、スペイン紙はカマヴィンガに注目…今季公式戦45試合出場

 レアル・マドリードに所属するフランス代表MFエドゥアルド・カマヴィンガについて、28日付けでスペイン紙『マルカ』が伝えている。

 来月1日に予定されているUEFAチャンピオンズリーグ決勝で、ドルトムントとの対戦を迎えるレアル・マドリード。同大会準決勝第2戦バイエルン戦(5/8)でMFオーレリアン・チュアメニが負傷し、同選手が決勝で欠場することが伝えられている。

 この現状に同紙は、チュアメニが務めていた中盤の底でバランスを取る役割を、カマヴィンガが担うのではないかと予想。「現在のチーム内でその代役を務めるのは他ならぬカマヴィンガだ」と伝え、そして「彼のサッカーに対する理解、フィジカルの豊かさ、そして相手を置き去りにする能力や、ほぼ不可能に見えるボールを回収する能力が、彼をここまで導いてきた」と期待を寄せた。その一方で「しかし、その過程で彼は時に不必要なリスクを伴うプレーをすることもあった。CLの決勝のような決定的な試合では、そのようなリスクが非常に高くつく可能性があるだろう」とも報じ、カルロ・アンチェロッティ監督の采配にも注目している。

 レアル・マドリード加入3シーズン目の今シーズン、本職の中盤とは異なる左サイドバックのポジションも含めて、公式戦45試合出場を記録したカマヴィンガ。聖地『ウェンブリー・スタジアム』での一戦でチームの勝利に貢献できるのだろうか。

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