
欧州男子ツアー「ソウダル・オープン」を終えて、最新のポイントランキングが発表された。
ヨーロッパスイング第1戦目を終え、ナチョ・エルビラ(スペイン)がトータル18アンダーで3年ぶりの2勝目を挙げた。エルビラは500ポイント(pt)を獲得し、26人抜いて通算961.9ptで9位にランクアップした。今季1勝のマッテオ・マナセロ(イタリア)は13位タイでフィニッシュし、44.2ptを加算。2つ順位を上げ、通算814.73ptで12位へ浮上した。
日本勢唯一の出場となった川村昌弘は予選落ちとなり、通算327.4ptで55位→63位へ順位を落とす結果となった。
今大会は出場しなかった久常涼は通算223.35ptで88位→93位へ、中島啓太は通算704.14ptで18位へ、桂川有人は通算555.8ptで29位にランクイン。現在療養中の星野陸也は通算1258.1ptで2位をキープしている。
昨年覇者のシモン・フォルシュストローム(スウェーデン)は予選落ちに終わり、154位へランクダウンした。1位は前週と変わらず、通算1851ptのローリー・マキロイ(北アイルランド)、3位からはイェスパー・スベンソン(スウェーデン)、トミー・フリートウッド(イングランド)と続いている。
シーズン終盤、ポイントランキング上位50名が最終決戦地ドバイへ集結。そこで行われる「DPワールドツアー選手権」(ジュメイラ・ゴルフエステーツ アースC)終了後、ポイントランキング1位の選手が年間王者となる。