どんどん増える「京王ライナー」!車両増備でさらなる拡充へ 将来の計画は?

「一部指定席列車」の導入も?

「京王ライナー」のサービス拡充へ

 京王電鉄は、2024年5月10日に発表した今年度の設備投資計画に、座席指定列車「京王ライナー」のサービス拡充を図る方針を盛り込みました。

「京王ライナー」は、5000系車両を使用して2018年2月に運行を開始。当初は新宿発下り列車のみでしたが、朝の上り列車や、高尾山口発着の「Mt.TAKAO号」も設定されるなど、ダイヤ改正のたびに増発を繰り返してきました。 2024年度は5000系が2編成増備され、運行本数がさらに増える見込み。京王電鉄は今後、朝夕通勤時間帯の増発を図るほか、日中時間帯への運行拡大や「一部指定席列車」の導入などにより、終日運行への拡大についても検討していくとしています。 京王電鉄は「京王ライナーの日中時間帯への運行拡大や、一部座席指定列車については、実施の時期等は未定ですが、お客さまの着席ニーズにこたえられるよう、検討を進めていきます」と話します。 5000系車両は、クロスシートとロングシートの両方に転換可能な機能を備えている「L/Cカー」で、普段はロングシートの状態、座席指定列車の時は進行方向を向いたクロスシートの状態で運行されます。2022年度に増備された編成は、日本で初となる「リクライニング機能付きの転換座席」を搭載しています。

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