ついに無敗記録がストップ…レヴァークーゼンMFアンドリッヒ「敗戦に値した」

 レヴァークーゼンに所属するドイツ代表MFロベルト・アンドリッヒが、今シーズン初黒星を喫したアタランタ戦を振り返った。欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。

 ヨーロッパリーグ(EL)決勝が22日に行われ、レヴァークーゼンはアタランタと対戦。12分にアデモラ・ルックマンに先制点を許すと、26分と75分にもルックマンに追加点を許し、0-3で敗戦。欧州5大リーグで初となる1シーズンの公式戦無敗を目指していたレヴァークーゼンだが、欧州最長の公式戦無敗記録は「51」で終わりを迎えた。

 今季主力として起用され続けながら、この試合は68分からの途中出場となったアンドリッヒは試合後、ドイツメディア『RTL』で今季初黒星を喫したことについて聞かれると、「重要ではない試合であってほしかったと思う」とタイトルを逃したことを悔やみつつ、内容的には当然の結果であったことを認めた。

「受け入れるのは非常に厳しいことだが、僕たちは自分たち自身に正直にならなければならない。今日は敗戦に値していたので、頭を上げて去るべきだし、アタランタを祝福しなければならない。彼らは間違いなく、僕たちよりもそれに値していた」

「アタランタはいつも通りのプレーをした。彼らはピッチ全体で一対一を実践し、決定的なデュエルにも勝利していた。僕たちが優れている場面もあったと思うけど、決定的な得点機会を作ることはできなかった。3失点を喫した一方、無得点に終われば、負けるのは当然だ」

【ハイライト動画】アタランタvsレヴァークーゼン

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