「雰囲気は出ていた」けど… 松山英樹は伸ばしきれずに後退

<全米プロゴルフ選手権 3日目◇18日◇バルハラGC(ケンタッキー州)◇7609ヤード・パー71>

もどかしさの残るムービングデーとなった松山英樹。3バーディ・2ボギーで一つ伸ばしてトータル8アンダーで終えたが、首位とは7打差の19位タイに後退した。
出だしでボギーを喫したが、その後はパーを並べる。湿ったコースではすでにバーディ合戦が始まっており、後続の上位陣も次々とスコアを伸ばしていく。そんな展開の中で伸び悩んだ。

「残念です」というのが正直な感想。途中までは伸ばせそうで伸びない展開。「よかった。雰囲気は出ていたんですけど、なかなか続けられなかったですね」と初めてのバーディが7番で訪れ、10番でも伸ばしたが、そこからさらに停滞してしまう。

前日はショットに不安を抱えながらもアプローチ、パッティングでしのぎながら大きく伸ばした。発熱もあったが、少し回復したこの日は、やはりショットの調子が上がらなかった。「ゴルフは最悪の状態で終わった」と、納得のプレートはほど遠い。

首位との差は大きく開き、迎える最終日。「時間もあるので、いい状態にできるようにしたいなと思います」。取材を終えると、悔しさをかみしめながら、練習場に向かった。

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