
【モデルプレス=2024/05/15】Aぇ! groupが14日、道頓堀川の船上にてデビューシングル「《A》BEGINNING」を披露する、サプライズデビューイベントを開催した。
【写真】Aぇ! group、道頓堀にサプライズ登場 デビューシングル披露
◆Aぇ! group、道頓堀でサプライズイベント開催
14日は、Aぇ! groupにとって関西ジュニア最後の日。Aぇ! groupの公式Xからイベント1時間前に、告知された本イベントだが、サプライズデビューイベントには7000人が駆けつけた。
グリコの看板下の戎橋を挟んで、道頓堀川の両サイドに続く「とんぼりリバーウォーク」には、「Aぇ! group」と書いたいくつもの提灯が並び、メンバーの名前が書かれたメンバーカラーの幟(のぼり)が掲げられている。メンバーを待つ間、「《A》BEGINNING」がヘビー・ローテーションで流れ、ファンの気持ちをワクワクさせていた。
午後1時、ゆっくりと3隻の船が川に現れるとステージを設置した中央の船から「こんにちは〜!」と大きく手を振りながらAぇ! groupが登場。5人が現れると、ファンからは「キャーッ!」という歓声が沸き起こった。
◆Aぇ! group、7000人のファンに感謝
「皆さん、暑い中、ありがとうございます」と正門良規が労いの言葉をかけるほど、この日の道頓堀は夏のような暑さ。集まってくれた人々を見渡し「すごい人やな」(正門)、「こんなに集まってくれたんや」(佐野晶哉)、「こんなに暑いのにね」(末澤誠也)、「マジでみんな、ありがとう」(小島健)、「ありがとうございまぁーす!!」(草間リチャード敬太)とそれぞれ感謝を口にしながら、全方向に体を向けて、5人は集まってくれたファンに手を振る。
「Aぇ! groupらしいイベントをするならどこかなってなったときに、大阪松竹座もあるし、道頓堀は僕らの聖地にしていきたいなということで、ここにさせてもらいました」と正門が言うように、Aぇ! groupにとって道頓堀は特別な場所。リーダー・小島健が、2023年11月に「Aぇ!!!!!!ゐこ」(MBS)の企画で、 絶滅危惧種のニホンウナギを捕獲するという、偉業を成し遂げた場所でもある。
◆Aぇ! group、デビューシングルの見どころ明かす
ひとしきり挨拶した後は「《A》BEGINNING」の聴きどころやMVの見どころを上げていくメンバー。「“恐れを撃ち抜け”の俺」と佐野、「俺は肩、組むところかな」と草間が言うと、小島はイントロで腕を回す振りを「心が荒ぶれる」と独特の表現でオススメする。
末澤は「俺は上ハモ全般とフェイクかな」とアピールし、正門は「Bメロの俺のところ、裏で手拍子が鳴ってるから皆さんにもやってほしい」と話した上で、「今から歌いまんがな!(笑)」と言って集まったファンを喜ばせた。
◆小島健「今の僕らは道頓堀にふさわしくない」
船上ステージで、「A」の形にスタンバイ。「《A》BEGINNING」を歌い始めると、それまで以上に太陽の日差しが強くなり、不思議なほどメンバーを照らしだす。MVで見る強い表情とは違い、笑顔を交わしながら楽しげに歌い、“明日を砕いたフルテン・ラウンダー”と5人で肩を組む姿も微笑ましい。
草間の華麗なキック、「oh Yeah〜!」とハイトーンな末澤のフェイクが響き、イベントならではのパフォーマンスで盛り上げた。そんな中、サビで踊るのを忘れていた正門は、ひとりだけサビ中にニコニコ手を振ってファンサするという、最新の天然エピソードを残して帰った。
イベント終了後に行われた会見では、「道頓堀を聖地にしたい思いはあるけど、まだ今の僕らは道頓堀にふさわしくない。いずれは『ここでAぇ! groupがサプライズイベントをやったんやって』と言われる場所に、聖地にしたいです」とリーダーらしく、小島が熱い言葉を語っていた。(modelpress編集部)
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