フリック元監督がバイエルンに復帰? すでに会談開始か…副官にはクローゼ氏らが浮上

 バイエルンは、ハンジ・フリック元監督の再招へいを試みているようだ。10日、ドイツメディア『スカイスポーツ』が報じた。

 12シーズンぶりの無冠が決まったバイエルンでは、トーマス・トゥヘル監督が今シーズン限りで退任することが決定済み。ただ、後任の選定作業は難航しており、シャビ・アロンソ監督(レヴァークーゼン)の引き抜きやユリアン・ナーゲルスマン監督(ドイツ代表)の呼び戻しなど、様々な案が立ち消えになってしまった。

 そんななか、2019年11月から2021年6月末にかけてバイエルンを率いたフリック氏が、“本命”に躍り出たようだ。すでに両者の話し合いは始まっている模様。2021年にバイエルンを年間6冠に導いたフリック氏本人も、ミュンヘンへの帰還に前向きだという。

 また、フリック氏を支えるアシスタントコーチについても、具体的な名前が挙がっている。2007年夏から2011年夏にかけてバイエルンでプレーした元ドイツ代表FWミロスラフ・クローゼ氏がその一人。さらに、トニ・タパロヴィッチ元GKコーチもアシスタントコーチとして復帰する可能性があるようだ。タパロヴィッチ元GKコーチはドイツ代表GKマヌエル・ノイアーと友人関係にあったが、ノイアーが長期離脱中だった2023年2月、「仕事の進め方について意見の相違があった」としてバイエルンから電撃解雇されていた。

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