「影響大きいな」「レジャーも便利に」 静岡の“陸海空”結ぶ「金谷御前崎連絡道路」2024年度延伸へ

金谷御前崎連絡道路が、2024年度に延伸開通予定です。これについてSNSでは様々な反響が集まっています。

国道1号BPの菊川ICに接続

 金谷御前崎連絡道路の菊川IC~倉沢IC間が、2024年度に開通する見込みです。これについてSNSでは、様々な反響が集まっています。

 金谷御前崎連絡道路は、静岡県島田市の島田金谷IC(新東名高速)と、同県最南端に位置する御前崎市の御前崎港を南北につなぐ延長約30kmの地域高規格道路です。 県内を東西に走る新東名や国道1号島田金谷バイパス、東名高速といった「陸」の大動脈と交差しながら、「空」の富士山静岡空港や「海」の御前崎港を結びます。 国道473号や国道150号のバイパスとして整備が進んでおり、現在は、空港最寄りの倉沢IC(静岡県菊川市)から終点の地頭方IC(同・牧之原市)までの21.6kmが開通済みです。 2024年度に開通を控えているのは、静岡県が「金谷相良道路II」として事業を進めている菊川IC~倉沢IC間3.3kmです。菊川ICで島田金谷バイパスと接続します(東名の菊川ICとは別)。 この区間が開通すると、県内の袋井・掛川方面などから菊川ICを経由し、金谷御前崎連絡道路を南下して空港に至るルートが完成します。 SNSでは、「マジで、この道路便利」「これは影響大きいな」「この道が開通すれば便利になる」と開通を心待ちにする声が多く寄せられました。 また、「これで御前崎へ行きやすくなるぞー」「サーフィンやレジャーにも便利になりますね」など、具体的な使い方をイメージする人も。さらに「国道1号BPが4車線化すればさらに便利なのですが…」と、接続する島田金谷バイパスの改良も合わせてリクエストする人もいました。 国土交通省の浜松河川国道事務所によると、掛川市中心部から空港までの所要時間は、現在の42分から、開通後は28分に縮まる見込みです。

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