劇的逆転でCL決勝進出…ヴィニシウスは歓喜「これがレアル・マドリードだ!」

 レアル・マドリードに所属するブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールが、チャンピオンズリーグ(CL)決勝に進出した喜びを語った。欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。

 CL準決勝セカンドレグが8日に行われ、レアル・マドリードはバイエルンと対戦。ファーストレグを2-2で折り返して迎えたホームでの一戦は68分にアルフォンソ・デイヴィスに先制点を許したものの、88分にホセルが同点弾を決めると、90+1分にもホセルが勝ち越しゴールを奪い、2-1で逆転勝利を収めた。

 同点弾につながるシュートを放つなど勝利に貢献し、この試合のプレイヤー・オブ・ザ・マッチ(POTM)に選出されたヴィニシウスは試合後、スペインメディア『Movistar』で「これがレアル・マドリードだ! 僕たちはいつも常に信じている」と劇的な逆転での決勝進出に喜びを口にしながら、次のように試合を振り返った。

「このチームのために、このスタジアムで何度もこのようにプレーできることはまさに魔法のようだよ。これは常に勝つと自分たち自身を信じているからできるというもう一つの例にすぎない。例え何が起こっても、僕たちは違いを生むことができると信じている」

「守備をするために戻って助けたりする必要があるならば、僕はするし、何の問題もない。もう一度決勝に進むためなら何でもするよ。この素晴らしいユニフォームを着てプレーできることをとても幸運に、誇りに思う」

「レアル・マドリードでプレーすることは夢だ。僕はサン・ゴンサロから来たけど、通常そこから来た人はそこを出ることができない。でも、僕はここで、この素晴らしいクラブと、僕も同様に愛している素晴らしいファンたちと、さらに素晴らしい歴史を築いていく手助けをしていくよ」

【ハイライト動画】レアル・マドリードvsバイエルン

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