志田未来、世間のイメージを演じていた過去 同世代が「羨ましかった」

【モデルプレス=2024/05/05】女優の志田未来が、4日放送の日本テレビ系『Google Pixel presents ANOTHER SKY』(毎週土曜よる11時~)に出演。周囲とのギャップに抱いた葛藤を明かした。

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◆志田未来、世間の抱く“志田未来像”を演じていた

12歳で出演した同局系ドラマ『女王の教室』(2005年)で一躍脚光を浴びて以降、映画やドラマで数多くの主役を務めてきた志田。「出番が多いとその分やらなきゃいけないことも多くて、現場で頑張りすぎてたのかもしれない」と話し「当時は本当にずっと仕事をして、自分の中でも頭がパンパンに詰まってた」と振り返った。

また、世間の抱く“志田未来像”を崩してはいけないと強く思っていたそうで、普段から「真面目で『嫌です』って言わない、ちょっとイエスマンみたいな。そうすると、なんかみんな喜ぶみたいな」とイメージそのままに“志田未来”を演じ、本来の自分を押し隠していたそう。当時はそれが当たり前だと思って過ごしていたが、年を重ねるにつれ「周りに同世代の方とかが増えてきて、みんな自分を出してるんですよ、現場で。スタッフさんと相談したりして、ゼロから作り上げてる感じがなんか羨ましかった」と告白した。

◆志田未来、オーストラリア訪問で心境に変化

20代を迎えて以降は「ちょっとモヤモヤして『あれ?私ってちょっと凝り固まってる?』みたいな」と周囲とのギャップを感じるようになったと口に。そんな時、今回番組で訪れた場所でもある思い出の地・オーストラリアのメルボルンへ向かい、”志田未来像”から解き放たれた時間を過ごす中で「自分が自分らしくいると、自分がハッピー」と気付けたのだそう。「もったないなって思うようになりました。自分の人生なのに。もっと自分中心になってみてもいいんじゃないかな?みたいに思えるようになりました」とそれまで閉じこもっていた殻を脱ぎ捨てることができたといい、今回の訪問で改めて「作った自分じゃなくて、本当の自分で、そのままの姿で『30代頑張っていこう!』って気持ちになりました」と笑顔で語った。(modelpress編集部)

情報:日本テレビ

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