PSG主将マルキーニョス、決定機逸を悔やむ「決勝進出を目指すなら…」

 パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するブラジル代表DFマルキーニョスが、ドルトムント戦を振り返った。欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。

 チャンピオンズリーグ(CL)・準決勝ファーストレグが1日に行われ、PSGは敵地でドルトムントと対戦。36分にニクラス・フュルクルクに先制点を奪われると、最後まで得点を奪うことはできず、0-1で先勝を許した。

 PSGの主将を務めるマルキーニョスは試合後、フランスメディア『Canal+』で「前に進み、ボールを保持して、プレスをかけることを好む2チームによる戦いだった。フィジカルテストでもあったと思う」と振り返りながら、再三の決定機を決められなかったことへの悔しさも口にした。

「僕たちには多くのチャンスがあった。特に後半にはね。それらはチャンピオンズリーグの決勝進出を目指すなら、逃してはならないものだった。ホームでは確実にそれらを決めなければならない」

「ここでプレーすることはいつも難しいことだ。どれほどの試合になるかはわかっていた。まだ1-0だし、特にホームではサポーターと一緒にこれを乗り越えてきたよ」

 追いかける展開で7日に本拠地『パルク・デ・プランス』で行われるセカンドレグに臨むことになったが、マルキーニョスは「パルク・デ・プランスには僕たちのサポーターがいる。今日よりもはるかに優れたプレーができると僕たちはわかっている。チャンスが来た時にはそれを活かして、攻撃でも守備でもより決定的にならなければならない」と意気込みを語った。

【ハイライト動画】ドルトムントvsパリ・サンジェルマン

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