“秘密”の相談も 西村優菜が憧れの宮里藍と初ラウンド「夢のような時間」

<ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ 事前情報◇1日◇茨城ゴルフ倶楽部 東コース(茨城県)◇6665ヤード・パー72>

国内メジャー今季初戦に西村優菜が出場する。昨年から米ツアーを主戦場にしているなか、オープンウィークを利用して“スポット参戦”。2021年には同コースでメジャー初制覇を飾っている。
開幕前日のプロアマでは宮里藍と初めてラウンドした。「朝は右手と右足が一緒に出るくらい緊張していた」。ジュニアのころから憧れ、米ツアーでは9勝を飾った“大先輩”。二度とない機会に「アメリカでの生活やメンタルのこと」などを相談したという。その内容については「秘密です」と笑ったが、「すごく幸せですし、夢のような時間でした」と振り返った。

ゴールデンウィーク中の開催で、大勢のギャラリーが来場すると予想される。「すごく楽しみ。久々の大ギャラリーの中なので、幸せを感じながらプレーしたいと思います」と、昨年11月の「TOTOジャパンクラシック」以来となる日本ツアーに胸を躍らせる。「メジャーですごく難しいセッティングになっていると思うけれど、1打1打に集中して、いいプレーができるように頑張りたい」と意気込んだ。

「いま思うと『若かったなあ』というのと、怖いもの知らずに攻めていた。いい意味でメジャーとは捉えていなくて、目の前の一試合に必死だった」と振り返るメジャー初制覇から3年が経った。そこから米ツアーに挑戦し「グリーン周りを鍛えた」と難しいコンディション、硬いグリーンを相手に技を磨いてきた。「3年前より上手くなっていると思う」。経験を生かして4日間をプレーしたい。(文・小池文子)

externallink関連リンク

国内メジャー初戦 初日の組み合わせ 同級生の活躍続く日本で刺激「パワーもらえる」 勝みなみが“充実オフ”経て狙う恩返しV アイアンはバッグに2セット…原英莉花の“尽きない悩み” 試行錯誤の春も「焦りはない」 帰国→即18ホールの鉄人ぶりは健在 古江彩佳は“パター三刀流”で速・硬グリーン攻略へ 男子は名古屋決戦 初日の組み合わせ&スタート時間
externallinkコメント一覧

コメントを残す

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)