先勝を逃したバイエルン ムシアラが口にしたレアルの“本質”「何もないような状況から…」

 バイエルンに所属するドイツ代表MFジャマル・ムシアラが、レアル・マドリード戦を振り返った。4月30日、ドイツメディア『スカイ』が同選手のコメントを伝えている。

 UEFAチャンピオンズリーグ(CL)・準決勝ファーストレグが4月30日に行われ、バイエルンとレアル・マドリードが対戦した。試合は、レアル・マドリードが24分にブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールの得点で先制に成功。バイエルンも、53分にドイツ代表MFレロイ・サネの豪快な一撃で同点に追いつく。直後の57分にはイングランド代表FWハリー・ケインがPKを沈めてバイエルンが逆転したが、レアル・マドリードも83分にヴィニシウスがPKでこの日2得点目を挙げ、試合は2-2で終了した。

 先発フル出場したムシアラは、試合後のインタビューで「ポジティブなこともあれば、ネガティブなこともある」と、レアル・マドリード戦を振り返った。

「僕たちは多くのチャンスを作った。でも、レアル・マドリードには何もないような状況から突如何かを生み出すクオリティーがある。ちょっと苦い気分だけど、気を引き締めてセカンドレグに臨みたいね」

 CL決勝進出が懸かるセカンドレグは、8日にレアル・マドリードの本拠地『エスタディオ・サンティアゴ・ベルナベウ』で行われる。

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