渋野日向子はトータル7オーバーで終戦 「伸びしろはたくさんある」

<JMイーグル・LA選手権 最終日◇28日◇ウィルシャーCC(米カリフォルニア州)◇6258ヤード・パー71>

77位タイから出た渋野日向子は、3バーディ・3ボギーの「71」。トータル7オーバーでロサンゼルスでの戦いを終えた。「前半でチャンスが何個かあった中でなかなか決めきれなかった。ボギーが先行してしまったので、すごくもったいなかったなぁと思う。後半はちょっとパットの感覚も良かったので、次に向けてまた頑張りたい」と振り返った。

今週は西海岸特有のポアナ芝に苦戦した渋野。3日目は35回のパット数を記録したが、最終日は『29』に抑えた。「このコースは3回目で、毎年、毎年ポアナがすごいなって思いますけど、『自分のしっかりしたストロークができれば』っていうところのマインドに去年とか一昨年に比べらたらなってきたかなとは感じるので1歩前進かなと」。厳しい戦いのなかで収穫ポイントを挙げた。

2日目は「69」、最終日は「71」とスコアを作ることができた。しかし、初日は「74」、3日目は「77」。今後は“波”を減らしていくことが上位進出するために求められる。「もう少し4日間安定してね。いいゴルフができないと上位に行けないですし、ポイントも稼げない。伸びしろはたくさんあるので、前向きにやります」と自分を鼓舞をする。

今後は、1週間のオープンウィークを挟み、5月9日に開幕する「コグニザント・ファウンダーズカップ」(米ニュージャージー州、アッパー・モントクレアCC)に出場する。「バーディ率が圧倒的に少ないので、もう少しチャンスにつけれるようなショット、パー5で(バーディを)とる練習をしようと思っている。しっかり練習して頑張ります」。日本には帰国せず、米国で調整を続ける。

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