熊谷紗希&南萌華のローマがセリエA女子2連覇! 2位ユーヴェが敗れ優勝が決定

 27日、日本女子代表(なでしこジャパン)DF熊谷紗希とDF南萌華の所属するローマ・フェンミニーレ(女子チーム)がセリエA・フェンミニーレ優勝を果たし、同リーグ2連覇を成し遂げた。

 ローマは、昨季のセリエA女子でクラブ史上初の優勝を達成。今季も開幕から好調を維持し、後続との勝ち点差を広げていった。27日には、2位のユヴェントス女子チームがインテル女子チームに0-2で敗れたため、首位ローマとの勝ち点差が『11』に。残り3試合で逆転の可能性がなくなったため、ローマの優勝が決定した。なお、ローマは22試合を消化して20勝1分1敗という圧倒的な成績を収めている。

 今節試合のなかったローマは、選手の自宅に他選手たちが集まり、優勝の行方を見守った。27日、南は自身の公式Xに、ローマ公式Xが公開した優勝決定の瞬間の動画を引用して公開。「優勝の瞬間はチームメイトの家で(家の絵文字)」「2連覇(トロフィーの絵文字)優勝(トロフィーの絵文字)」「みんなに感謝(ハートの絵文字)」とキャプションを添え、2連覇の偉業を祝った。

 ローマの女子チームは2018年に創設され、当時ローマを本拠地としていたクラブからライセンスを引き継ぐ形でセリエAに参戦した。2020-21シーズンにコッパ・イタリアを制し、初タイトルを獲得。2021-22シーズンのセリエAでは2位フィニッシュを果たすと、昨季のセリエA女子で初優勝を記録した。

【動画】チームメイトの家で優勝を祝うローマ女子チームの選手たち

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