ロッテ免税店銀座、Stray Kids景品めぐり声明 SLBS Japanとの契約否定

【モデルプレス=2024/04/24】「ロッテ免税店銀座」の公式X(旧Twitter)が24日更新された。オープン8周年を記念して開催されたイベント『8th Anniversary LOTTE DUTY FREE GINZA with Stray Kids』の景品に関して声明を出した。

【写真】Stray Kids、日本でファンと交流

◆ロッテ免税店、Stray Kids景品めぐり声明

9日に行われたSLBS主催のサイン会終了後、参加者がStray Kidsの衣装及び小物を利用したオークションが行われていたとSNSに投稿。同投稿は瞬く間に拡散され、問題視されていた。

11日、SLBS Japanが公式Xを投稿。「当社は先日(9日)、日本ファンサイン会終了後、株式会社JYPエンターテインメントの事前同意なしにアーティストが広告撮影時に着用した衣装及び小物を利用して別途オークションを行いました」と明かし、「アーティストと所属事務所の事前の同意なしに別途行事を行った点ファンの方々やその他の利害関係者の方々にもう一度深くお詫び申し上げます」と謝罪していた。

このことを受け、ロッテ免税店銀座は24日、「弊社主催のイベント景品に関して」と題し、書面を公開。「この度は弊社SNSイベント『8th Anniversary LOTTE DUTY FREE GINZA with Stray Kids』にて使用した景品に関し、ファンの皆様に誤解や不快な思いをさせてしまいましたことをお詫び申し上げます」と謝罪した。

◆ロッテ免税店、SLBS Japanとの契約否定

まず「ロッテ免税店はSLBS Japan、株式会社インバウンドプラットフォーム社とは如何なる契約も結んでおりません」とコメント。「弊社主催イベントの景品として選定したSLBS景品2商品は、弊社モデルであるStray Kidsを熱心に支え、広報活動に大きなお力添えをしてくださっているSTAY(ファンの名称)の皆様に日頃の感謝を伝えるべく、3月中旬頃に弊社マーケティング担当者と所属事務所の協議のうえ、承認を得て決定いたしました」と、経緯を説明した。

また「弊社SNSにおいてイベントが開催された期間は3月29日~4月5日であり、SLBS関連事案が発生した4月9日以前にすでに終了しておりました」と明かし、「該当の景品に関しましては、当選者の方と別途協議し、決定してまいります」と今後について呼びかけた。

最後には「今後もSTAYの皆様をはじめ、多くのお客様に喜んでいただけるよう、そして弊社モデルとして大きな活躍を見せてくださるK‐POPアーティストの皆様の名に恥じぬロッテ免税店になれるよう、より一層の注意を払ってまいります」と伝え、「皆様のご理解とご支援に心より感謝申し上げます」と結んでいる。(modelpress編集部)

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