”筆”では欧州・日本どっちが勝った? 桂川有人、R・カブレラ・ベロ、N・コルサーツが書道体験【きょうのヒトネタ!】

ゴルフのトーナメント会場は“ネタの宝庫”。ただ、そのすべてを伝えることはなかなか困難なこと…。そこで現場記者がコースを歩くなか“見た”、“聞いた”もののなかからちょっと気になった1つのテーマ、すなわち“ヒトネタ”をご紹介! 今回は日欧共催大会の「ISPS HANDA 欧州・日本どっちが勝つかトーナメント!」が行われる太平洋クラブ 御殿場コース(静岡県)から。

練習日となった火曜日には、開催前のオフィシャルイベントとして桂川有人、欧州ツアー4勝のラファ・カブレラ・ベロ(スペイン)、同ツアー3勝のニコラス・コルサーツ(ベルギー)が書道を体験した。

書道家の赤澤佳心(けいしん)氏とともに、習字や書画を楽しんだ3人。カブレラとコルサーツは終始笑顔でイベントを楽しみ、漢字やカタカナにも挑戦。カブレラは「こんな貴重な経験ができてとても楽しかった。先生がやっていると簡単に見えるけど、やってみると難しかった」と初めての”筆”に悪戦苦闘しつつも、最後は綺麗な鯉のぼりを描いた。

コルサーツも「日本に何度も来たことがあるけど、そのたびに歴史や文化であったり、お互いに尊重する日本人の心を知ることができて楽しい。『富士』という自分が書きたかった言葉もかけて良かった」と日本通であることを明かしつつ、大好きな富士山をモチーフにした1枚を披露しご機嫌だ。

そして桂川有人は「自分も日本人ですけど、こういう機会はほとんどないので、とてもいい経験をさせていただいた」。日本代表として立派な”有人”の文字を見せてくれた。

3名とも自慢の1枚を披露。”欧州・日本どっちが勝つか”書道に関しては引き分けといったところか…。(文・齊藤啓介)

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