大谷翔平が「ラプソード」のテクノロジーアンバサダーに就任「データで可視化できた方が成長につながる」

野球やゴルフの弾道測定分析デバイスを展開する株式会社Rapsodo Japan(以下、ラプソード)が、「テクノロジーアンバサダーとして大谷翔平選手をお迎えし、4月23日(火)より、新CM『SHOHEI VS SHOHEI』を公開いたします」と、アナウンス。
「過去数シーズンにおいて、大谷選手はラプソード『投打同時計測可能デバイス・PRO 3.0』を使用して、パフォーマンスの向上に役立ててきました。『PRO 3.0』は3つのカメラと2つのレーダーが搭載されており、投球と打球の両方で高精度なデータを計測することが可能です。データはiPad用アプリ『Rapsodo Diamond』を通じてリアルタイムで確認することができ、選手や指導者がデータをもとに分析を進めることができます。
 
この度公開する新CM【SHOHEI VS SHOHEI】では、ピッチャーとバッターの大谷選手が登場し、二刀流を披露。その力強い弾道を『PRO 3.0』で計測する様子を表現しています。わずか2時間で行われた撮影は、スピーディで緊張感のある現場の中でも、時折笑いがみられる場面もあり、メリハリのある現場となりました。大谷選手は撮影の合間にもセリフを練習し、限られた時間の中でも納得のいく作品に仕上げられました」(同社広報)
 
2010年にシンガポールで設立されたラプソードは、MLBの選手自らが購入した使用で野球向け機器が話題となり、21年から日本でも安価かつ携行可能な野球・ゴルフの計測器を展開。ゴルファー向けのローンチモニター『MLM』(38,500円)や弾道測定機『MLM2 PRO』(99,000円)など複数のデバイスは米国市場でメディアやゴルファーからも高く評価されている。今回の野球向け『PRO 3.0』に関して、大谷翔平は下記のようにコメント。
 
「実際に自分自身が使ってみて、素晴らしい機器だと感じました。僕自身がもっと早い段階で、それこそ少年野球の時代からこういう機器を活用できていれば、もっともっと上手くなれたんじゃないかと思っています。ラプソードで計測されたデータについては、自分自身のプレーを数値化することに活用しています。効率の良いスイングであったり、打たれにくいボールをデザインするためには、データで可視化できた方が成長につながると考えています。
 
バッティングではもうずっと使っているので、リハビリの段階から実際の数値が感覚に合っているのかどうか確認しています。今後投球を開始してからも、感覚との一致・不一致を随時確かめることでリハビリもスムーズに進むんじゃないかと思っています。若い選手の皆さんにもぜひ活用してほしいですし、データを活用することでより早く成長できると思います」(大谷翔平)
 
野球とゴルフは古くからスイングする球技として共通点も多く、計測器の進化と共に、競技がレベルアップしてきた歴史もある。同社は「大谷選手にはラプソードのテクノロジーアンバサダーとして、野球用弾道測定技術の進歩と、すべてのカテゴリーの選手における技術向上を目的とした啓蒙活動に協力していただく予定」とし、投打の世界的スターと共にさらなる技術開発を誓っていた。
 
時に「ゴルフスイングみたい」と米国ファンから評されることもある、低めの球をすくい上げた時の大谷翔平のスイング。プロ野球やゴルフ関係者も「あのスイングスピードなら、ドライバーが当たれば400ヤードは飛ばせるのでは?」と囁く日本のスイングモンスターが、将来、ゴルフにもラプソードを使う日が来る!?

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